松竹梅ポケットパウチ
燃料用アルコールの携行容器として使えないか、
以前、アクエリアスのハンディパックで挑戦してあえなく挫折しました。
今回懲りずに松竹梅ポケットパウチで再び挑戦してみました。
燃料用アルコールを目一杯突っ込んで、
約1か月(35日間)放置での耐久試験してみました。
見た目あまり問題ないのですが細かく確認すると、
細かい水膨れがちらほらと確認できます。
(拡大して赤丸で囲んでみました)
小さい水ぶくれは観察開始から3日ぐらいで発生しました。
水ぶくれは少しずつ大きくなっていますが、
大きくなる速度はもの凄くゆっくりです。
新しい水ぶくれは途中から発生しなくなりました。
このことから、
変形破断によるピンホールに、
アルコールが侵入したもののそれ以上は、
アルコールの侵入が困難になっているため、
水ぶくれの成長が遅い。
容器の内部表面はアルコール耐性がかなりあり、
アルコールの攻撃に十分耐えられているため、
新しい水ぶくれが発生していない。
と思われます。
そもそも14度のアルコールが入っている容器なので、
そこそこのアルコール耐性があるものと思われます。
燃料容器として使う場合は以下の問題を感じています。
・コシがないので中味が突出し易い。
・キャップの口が小さいので燃料の回収が難しい。
・内部が見えないので残量が分かりづらい。
・注射器の針先で容器内部を傷つけやすい。
・お酒と間違えて誤飲する可能性大。
1か月経過して派手な水ぶくれがないので、
とりあえず通常使用可能と思われます。
ただ室内の静態保存での確認ですので、
実際に持ち運ぶとなると別の問題が発生するかもです。
勇気ある方の挑戦お待ちしています。
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