グルーブストーブ クレセント
新型グルーブストーブの内部構造を公開します。
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グルーブストーブ クレセント
名前は「クレセント」にしました。
日本語で普通に表現すれば三日月です。
なぜ三日月なのかは動画を見て頂ければ分かると思いますが、
炎が一部分だけ欠落する構造になっているためです。
今回のネタはJSBさんが以前公開されていたものを参考にしています。
残念なことにブログ毎なくなってしまったので今となってはご紹介したくてもできません。
JSBさん流の難しい名前がついていましたが、これまた難しすぎて覚えられませんでした。
JSBさんは普通にグループストーブ作って内壁の下側をえぐり取っておられました。
ですが、その方法だと以下の問題が発生します。
・耐荷重に問題がある
・外観から炎の欠落部分が判断できない
・えぐり取った縁から微量のアルコールが上昇するので炎の欠落が中途半端
・燃料をたくさん入れると炎が欠落しない
炎の欠落を発生させたい部分のグルーブ加工をやめるだけで、
上記の問題はいとも簡単に全て解決します。
今回は本来なら6グルーブにするところを5グルーブにしています。
本来を分母、実際を分子で分数表記すると、5/6グルーブとなります。
動画でお分かりの通りもう少し炎の欠落を確保したい場合は、
4/6グルーブあたりでもイケるかと思います。
炎の欠落によって火力が弱くなりマグからはみ出る炎も小さくなっています。
結果としてただでさえ燃費の良いグルーブストーブの燃費がさらに向上しています。
低燃費命の方は是非お試し下さい。
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