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2012年12月

2012年12月24日 (月)

グルーブストーブ最大火力2

グルーブストーブのさらなる火力アップに挑戦してみました。
簡単な仕組みで燃費を維持したまま、火力アップと給湯時間の短縮ができました。

YouTube版はこちら。

ニコ動版はこちら。
グルーブストーブ最大火力2

最大火力モードと通常モードはターボチューブ(勝手に命名しました)のつけ外しで相互に簡単に切り替え可能です。
ターボチューブは使わないときはマグカップの外側に巻くなどすれば、場所をとりません。
理屈はどうやらターボチューブによって、熱帰還量が増大しその分アルコールの気化が促進され、火力が増大する様です。ただ火力が増大した割に、燃費がほとんど悪化しなかったのは少々意外でした。

グルーブストーブはサイドバーナーとしてだけでなくトップバーナー(ターボチューブが別途必要ですが)としてもトップレベルの性能を発揮することが判明しました。

グルーブストーブ簡易版は本当に簡単で高性能ですので、ぜひ1個お作りになることをお勧めします。他の一般的なアルコールストーブと違って空き缶1個で作れます。

2012年12月22日 (土)

2Lゴトク新提案

2Lゴトクの新しい使い方のご提案です。
チューブ入りの着火剤を燃料に使用します。
非常に簡単でお手軽に使用することができます。

YouTube版はこちら。

ニコ動版はこちら。
2Lゴトク新提案

動画でも説明していますが、最大の問題は悪臭です。
一部の着火剤では燃焼の最終段階になると強烈な悪臭を発生します。発生はいつも燃焼の最終段階なので、ゲル化安定剤が燃えにくい成分として残り、最後っぺをかましてしまうのではと思います。

悪臭によって、お湯も汚染されますので注意して下さい。

使用する燃料量は何回か燃焼実験して感覚で会得するのが確実です。

2012年12月19日 (水)

グルーブストーブ最大火力

折角入手したアウトドア用ケトルなので、グルーブストーブとゴトクを組み合わせて使ってみました。
直載せだとあんなに激しく暴れたのがウソの様に、全く何ら問題なく使用できました。なかなか気づかないことですが、何事もないって本当に大事なんですね。

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グルーブストーブ最大火力

燃焼データは以下の通りです。
燃料:20ml
水:400ml
燃焼時間:5分48秒(5分で完全沸騰)

風防等で断熱すれば、もう少し燃焼効率が向上して、あと30秒程度は沸騰時間が早くなりそうです。
もともと直載せのサイドバーナーとしてグルーブストーブを作りましたが、ゴトク併用のトップバーナーとしてもなかなかの性能を持っていることが確認できました。

ただトップバーナーとして使うとなると、ゴトクは必要になるし、クッカーもデカくなくなるしで、装備が重く大きくなってしまいます。個人的にはあまり好きではありませんが、選択肢としてはアリかも知れません。
今回使用したゴトクは気が向いたら詳細に説明します。気が向かないかも?

2012年12月16日 (日)

グルーブストーブ大炎上

アウトドア用ケトルを入手しました。
寸法的にグルーブストーブでは動作保障外ですが、グルーブストーブと一緒に使うとどれだけ危険か折角なので確認してみました。
もの凄いことになると予想はしていましたが、予想通りの大惨事となりました。

YouTubeはこちら。

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グルーブストーブ大炎上

大炎上の理由は熱帰還過多だと睨んでいます。
沸騰が近づいて鍋底の温度が上がり、ストーブ本体に帰還する熱が大きくなりすぎて、結果として暴走してしまうのではないかと思います。

グルーブストーブをお持ちの方は、ポット・クッカー・鍋の直径は10cm以下のものを使用して下さい。本当に危険です。

安全に使える組み合わせは、以下が目安となります。
ポット底の直径 < グルーブストーブの直径×2

設計を微調整すれば大き目のポットでも大丈夫にはなりますが、今度はまた別の問題が発生します。
そのあたり機会がありましたら、後日ブログに書きたいと思います。

2012年12月11日 (火)

ペンストーブで火力調整

定着しつつある「ペンストーブ=火力が弱い」のイメージを払拭するために、ペンストーブでの火力調整を試してみました。

YouTubeはこちら。

ニコ動版はこちら。
ペンストーブで火力調整

弱火だと非常に怪しかった沸騰が、強火だとこの時期でも200mlの水が完全にふるぼっこします。
強火にするとその分燃焼時間は短くなりますが、早く確実に沸騰するのである意味正解なのかも知れません。

あの細いペンストーブ本体から力強く伸びる炎を見ると、いい感じで萌えます。
ペンストーブ結構あなどれないです。
開発者本人ではありますが、かなり驚いています。

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