アップロードファイルの合計サイズに制限がある様なので、記事を分割しました。
ソフトの開発は「Visual C++ Express 2005」で行っています。もう少し手直ししてソースコードを整理する予定でしたが、整理できていないままで、あまり綺麗でなくて申し訳ありません。
バージョン001のソースファイルです。
「Ver001.zip」をダウンロード
バージョン002のソースファイルです。
「Ver002.zip」をダウンロード
折角なので測定の原理を説明します。
フォトトランジスタに急激に光を当てると光の変化量に応じて微弱電流が発生します。原理的にはソレノイドに磁石を近づけた時と同様の動作をします。このフォトトランジスタの微弱電流をパソコンのマイクで拾って、ソフトウエアで変化時間を測定し、シャッター速度に変換します。
シャッター速度に伴うフォトトランジスタの微弱電流の動きを簡単な図にしてみました。
オペアンプ等で回路を組んでしまうと、スレッショッドレベルが問題になります。判定する電圧レベルの境目が回路的に固定されてしまうため、光源の強さによって測定値にバラツキが発生します。同じシャッター速度であっても光が弱ければ短めに、光が強ければ長めに測定されてしまうのです。
このソフトではスレッショッドレベルは自動で計算しています。なので幅広い条件で正確に測定可能となっています。測定器と言えば定期的な校正がつきものですが、このソフトでは全く必要ありません。
ソフトを開発したまでは良かったのですが、時代がデジカメにシフトしたためあまり意味がなくなってしまいました。
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